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はじめに
ドラムセットもあのプレーヤーと同じものだし、フレーズもばっちりコピーして、
手順も完全に合っているのになぜか同じようにならないし、同じように聞こえない。
なんでだろう?何が違うの?血が違うから?日本人には無理なの?
皆さん、こんな体験をされたことはありませんか?
何を隠そう、私自身がそのひとりでした。
そんな時に、K's musicドラム人間科学「モーラー奏法普及プロジェクト」に参加し、
この「応用モーラー奏法」とでも言うべき奏法に出会いました。
そして、その疑問が少しずつ晴れていくのを感じました。
では、いったい何が違ったのでしょう?
ひとことで言ってしまえば、腕や脚を含めた身体の動き、使い方が全く違ったのです。
しかも、その動きは我々が日常、当たり前に使っている動きの中にあるのです。
ですから、新たに鍛えたり、覚えたりする必要など無いのです。
しかしながら、何か特別な奏法、難しそう、ドラムセットにどうやって使うのなど、
本当の意味で理解されている方が少ないように感じます。
しかし、今まで当たり前とされてきた方法と違っていただけで、もっと身体への負担の無い、
自然で合理的な方法があるとしたら?
もしも、今までの方法では不可能だったことが可能になる方法があるとしたら、
試してみたくはありませんか?
人種、性別、年齢、体格などに関わらず、本当に実用的なこの方法を体験してみませんか?
ドラムは、もっと楽に、もっと自由に演奏できるはずです。
臼井 和義
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